ダニール・クビアトが、アゼルバイジャンの首都バクーで初開催されるF1ヨーロッパGPへの意気込みを語った。ダニール・クビアト (トロ・ロッソ)「新しい場所に行くのはいつだって興味深い。ストリートサーキットのなので、ペダルやステアリングホイールに多くの作業が求められるだろうけど、それは常にエキサイティングだ。ストリートサーキットではドライビングスタイルに新しい“トリック”を見つけている」
「この種のトラックは、ドライバーコーナーへのアプローチや異なるラインを実験するより多くの自由があるからね。シミュレーターでトラックを走ったので、どう予想すればいいかについて大まかなアイデアが得られているし、エンジニアがセットアップのベースラインを選ぶ助けになっているけど、実際に走ることに代わるものはない。シミュレーターでバクー・サーキットのレイアウトを見て最初に際立っているのは、ターン16からターン1までのロングストレートだ。ラップのスタートは4つの90度コーナーで成り立っていて、その後はとてもエキサイティングになる。都市の 歴史的街区を走るけど、そこはとてもタイトなセクションのように見えるし、かなりの正確性が必要とされるだろう。ターン13、14、15も速いセクションだし、ターン15のブレーキングはかなりトリッキーだと思う... そこに着いたら確認してみるよ! その後、中速の90度コーナーであるターン16に到着する。そして最初のコーナーに着くまで再びブレーキをかけることはない。このトラックはちょっとバレンシアのストリートサーキットを思い起こさせる。間違いなく面白いチャレンジになるだろうし、その準備はできているよ! バクーに旅行する多くのロシア人ファンがいると思うし、観客から多くのサポートを得られるだろう。クールな週末になるだろうね」関連:2016 F1ヨーロッパGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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