ダニール・クビアトは、レッドブルからトロ・ロッソに降格になった“理由はわからない”と述べた。ロシアGPとスペインGPの期間、レッドブルは、ダニール・クビアトをトロ・ロッソに降格し、マックス・フェルスタッペンを昇格することを選んだ。決定後、初めてメディアの前に表れたダニール・クビアトは「ちょっとショックだった」と述べ、降格のニュースはヘルムート・マルコから電話で主な説明もなく伝えられたと明かした。
知らせを受けたときの状況について「モスクワにいて、ソファーに横になってテレビシリーズを見ていた」とダニール・クビアトはコメント。「そのあと電話がかかってきた。20分くらいは話したと思う。僕は多くの説明を受けるに相応しいと思うし、それを望んでいた」「正直、あまり説明はなかったね」「ボスが何かをしたと望めば、彼らはただそれを実現する」「僕はチームのためにあらゆることをやったと感じている。ポイントをもたらし、開発作業をしてきた」「僕たちは一緒にうまく作業してきた。決定をした人に質問した方がいい。もっとうまく答えられるだろう」「実際、僕にはまったく理由はわからない」ダニール・クビアトは、2013年にGP3のタイトルを獲得した後、トロ・ロッソでF1デビュー。昨年レッドブルに昇格していた。22歳のダニール・クビアトは、レッドブルへの昇格が早すぎたのではないかとの見方を退けた。「そうは思わない。表彰台に立った3週間前に起こったことを見ればね」とダニール・クビアトはF1中国GPを参照して述べた。「でも、ボスが彼らの決定をしたわけだし、僕はそれを受け入れて、トロ・ロッソと可能な限りベストな仕事をしなければならない」「ここ数日、数週間でかなり多くのことを学んだし、それは僕をとても強くした」「今はトロ・ロッソでそれを示すことを楽しみにしている。僕を支えてくれるチーム、一緒ににやり残した仕事があると感じているチームのためにね。僕たちはそれを一緒に終えなければならない」
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