ダニエル・ティクトィムは、F1バーレーンテスト2日目に公式テストデビューを果たし、レッドブル RB15で初走行を行った。レッドブル・レーシングのジュニアドライバーであるダニエル・ティクトゥムは、自身初のドライブとなるF1マシンでのセッションを順調に消化し、アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ))に次いで全体で2番目となる135周を走行した。
「現行のF1マシンに初めて乗ることができ、今日はたくさんのことを学んだ一日となった」とダニエル・ティクトゥムはコメント。「一番大きなことは、F1マシンを操作する手順を学んだことだと思う。たくさんのステアリングスイッチがあり、使用するセッティングも多く、タイムアタックのラップですら操作手順がジュニアフォーミュラとは大きく異なった。最初はするべきことが多くたいへんだったが、すぐに慣れることができた」「また、ガレージにこんなにもたくさんの人がいるのも驚いた。ドライバーにはただ自分自身のためだけではなく、エンジニアそしてチーム全員のためという大きな責任があるということを、改めて思い出させてくれた」「今日のテストの中で一番重要なミッションでもあるが、多くの有意義なデータを得られた一日になったと思う。何周かロングランも試し、その中でタイヤの機能の仕方に関して理解を深めるいい機会になった。全体としては今日のテストはうまくいったと思う」昨年、一昨年と、F3の最高峰マカオグランプリを連覇したダニエル・トィクトゥムは、今年は全日本スーパーフォーミュラ選手権にかつてピエール・ガスリーが所属したTEAM MUGENから参戦する。
全文を読む