元F1ドライバーのデビッド・クルサードは、セバスチャン・ベッテルはもはや“過去の人”であり、シャルル・ルクレールにすべての焦点を向けていくというフェラーリF1の決断を完全に理解していると語る。フェラーリF1は、今シーズン限りで4回のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルとの契約を延長せず、2021年に後任としてカルロス・サインツと契約することで彼らの立場を完全に明確にした。
数か月の推測の末、セバスチャン・ベッテルは、レーシング・ポイントからブランドを変更するアストンマーティンに移籍することを今年9月に発表した。F1で13勝を挙げているデビッド・クルサードは、フェラーリF1が将来を背負うドライバーとしてシャルル・ルクレールにすべてを賭け、セバスチャン・ベッテルを放出するという決定は、ルクレールが今シーズンのチャンピオンシップで2回の表彰台を獲得して85ポイントを稼いでいるのに対し、ベッテルはわずか18ポイントの獲得で14位に沈んでいる事実によっても裏付けられているとデビッド・クルサードは科tる。「彼(ルクレール)の気質とチーム内での働き方、そして、足を地面につけた仕事ぶりが、フェラーリが今年の早い時期に、そして複数年の契約で彼にコミットした理由だと思う」と語った。スコット。「彼らは彼が速いだけでなく、将来あのチームを構築するためのリーダーシップスキルを持っているのを見てきた」「セブは過去の人だ。彼は4回のF1ワールドチャンピオンだったが、それは過去のことであり、現在と未来が非常に重要だ」「ベッテルがマシンの全体的なデザインに影響を与えるためにできることは何もない。彼はデザイナーではないが、ドライバーは依然としてマシンの声だ。ただし、最も遅い声ではなく、最も速い声とマシンについて話したいと考えるものだ」「現在、セブはいくつかのレースでトップ10圏外にいる。そうだね・・・もう終わっている。彼がレーシング・ポイントで彼のフォームを見つけることを願っている、私はそれを疑っている」アストンマーティンF1でセバスチャン・ベッテルはトップフォームを取り戻すことはできないのか。デビッド・クルサードは「まぁ、絶対にないということはないが、情熱を再熱させることと、ミッドフィールドチームにいくことで何が違ってくるかはわからない」と答えた。