元F1ドライバーのデビッド・クルサードは、ルイス・ハミルトンは2021年にフェラーリに移籍することはなく、メルセデスに残留すると信じていると語る。昨年末、ルイス・ハミルトンがフェラーリのトップを面談を行ったというニュースは、2020年にメルセデスとハミルトンの契約が失効することと相まって、大きな推測の渦を巻き起こした。
多くのファンは、6回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンが、近年タイトルから遠ざかっているフェラーリで新たな挑戦に乗り出すのを見たいと考えている。また、メルセデスには別の噂もある。F1チーム代表のトト・ヴォルフが2021年にチームを離脱するという噂や、メルセデス自体がコンストラクターとしてのF1参戦から撤退するとの噂もある。しかし、デビッド・クルサードは、ルイス・ハミルトンはメルセデスに残り、新たな高みを目指すと考えている。「これまでルイスがメルセデス以外の他の場所にいくようは決して感じていない」とデビッド・クルサードは Autosport International Show でコメント。「彼がフェラーリと話をしているのは確かだと思う・・・だが、これまで彼はメルセデスとしかいたことがない。そこから抜け出す理由はあるだろうか?」デビッド・クルサードは、ルイス・ハミルトンの現在のライフスタイルは、F1と私生活との適切バランスを表していると考えており、お金はもはや考慮されないと考えている。「自分の人生をヨーロッパ的なものに変えたいと思う人もいるが、ルイスは英語圏で非常に満足していると思う。イギリスとアメリカでね。アメリカでは遊ぶ時間、イギリスではレースの時間だ」とデビッド・クルサードは語る。「彼にはフェラーリにある抱きしめたくなるような、感情的な乗り物が必要だとは思わない。そして、彼が未成だった頃からフェラーリのバッジが彼の心の内側に刻まれているとは思わない。お金だろうか? 彼はそれをたくさん持ってる」デビッド・クルサードは、最終的にルイス・ハミルトンは今後数シーズンはメルセデスに残ると考えている。「彼はさらに数年間、メルセデスにいると強く感じている。F1の完全な黄金時代になる可能性がある」
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