コスワースのマーク・ギャラガーは、新規F1参戦する4チームが目標通りに2010年シーズンの開幕にグリッドにつけると確信している。2010年から新たにF1参戦するロータス、カンポス・メタ、USF1、マノーは、すべてコスワース製エンジンを搭載する。マーク・ギャラガーは、チームが遂げている進歩に自信を持っている。
「我々は、技術面と財政面の両方でチームが行っていることを認識しており、感銘を受けている」とマーク・ギャラガーは語る。「彼らは、我々がこの段階でチームに期待するすべてを行っている。彼らが準備できるかを疑う理由はない」「彼ら全てが、コスワースと確約したことを果たすために懸命に作業している。技術部門は、きちんと期待通りの動きをしている。彼らは適切な質問をしてくるし、技術面で我々と連絡をとり素晴らしい仕事をしている」「4チームすべてに非常に優れた人間が関わっているし、彼らは適切な方法で来シーズンに対しての準備を行っている」「4チームすべてが、プロフェッショナルな組織であり、彼らのアプローリには多くの感銘を受けているし、彼らが非常に真剣なチームであることを認識するには、彼らがここ数カ月で成し遂げたことみればわかる」新チームの進捗は疑われており、特にUSF1は推測の的となっているが、マーク・ギャラガーは、4チームすべてが2010年マシンの設計と製造についてうまく進んでいるとしている。新チームは、彼らの目標についてあまり多くのコメントをすることは警戒しているが、4チーム全てが来年2月のプレーシーズンテストがスタートするときに、クルマをトラックに着ける準備ができると主張している。「我々は誰よりもチームがどのようなことをしているかを判断できる立場にいるかもしれない」とマーク・ギャラガーは付け加える。「我々は、全チームと定期的に対話しているし、彼らがここ数カ月でどれくらい進歩を遂げたかわかっている」「最近、新チームについて多くの戯言が言われているが、我々が見てきたことは、いかなる疑いも与えていない。来年はサプライズを起こす非常に良いチャンスであり、我々はチームに関われることを非常に嬉しく思っている」新規F1参戦する4チームだけでなく、2週間前にはウィリアムズもコスワースエンジンを搭載するすることを発表している。