F1中国GPを開催する上海国際サーキットは、来年4月のグランプリを開催までにサーキットの路面と排水を改善しなければならない。上海国際サーキットは、2004年のデビュー前に2億4,000万ドル(約194億5,200万円)をかけて建設されたが、2011年のF1カレンダーでは暫定的な掲載となった。ドイツの Auto Motor und Sport によると、雨が降った過去2レースの結果を踏まえ、FIAは2011年のF1中国GPに向けて上海国際サーキットの排水を改善するよう要求したという。
またFIAは、路面のバンプも解消するよう求めているという。スポークスマンは「上海国際サーキットの認証ライセンスは失効しており、FIAが新しいライセンスを発行する前にトラックの工事が必要である」と認めている。