シャルル・ルクレールは、FIAの公式記者会見で「Fワード」を使用した後、マックス・フェルスタッペンとともに「社会奉仕活動」の罰を受けることを避けたいと考えている。マックス・フェルスタッペンはシンガポールGPの週末、木曜日に行われた記者会見で 「Fワード 」を使用し、FIAから見せしめにされた。FIAは3度のF1チャンピオンに 「公共の利益のために何らかの仕事を遂行する義務 」を課すと決定した。
フェラーリドライバーのルクレールは、レース終盤に2位争いを繰り広げたマクラーレンのランド・ノリスのプレッシャーにさらされ、スタートからフィニッシュまでの長いストレートへの進入でマシンを失いかけた瞬間について、同じ言葉を使った。メディアの取材に応じたルクレールは「自分がどのような表情をしていのかはわからないけど、かなりストレスのためた顔だったはずだ」と語った。「コントロールを失ったときは…すべてを完璧にやらなければならないと分かっていた。ランドーはあの時とても速かった」「彼が僕の後ろでタイヤをオーバーヒートするよう、できるだけ長く僕の後ろに留まるように全力を尽くした」「だから可能な限り最高の出口を確保しようとした。でもリアを失ってしまい、そのあとはランドのことは忘れて、自分が取り返すことを願うだけになってしまった」「オーバーステアが1度出て、そのオーバーステアから回復したときに反対側からもオーバーステアが出て、『F***!』って感じだった」「でも幸運にも......」。集まったメディアから聞こえてきた息をのむ声に、ルクレールは自分が何を言ったかすぐに気づいた。ルクレールは「失礼! しまった! うわ、しまった! マックスの仲間に入りたくない(笑)」と笑い、「それからマシンをフィニッシュラインまで運び、3位になりたかったんだ」と締めくくった。
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