シャルル・ルクレールは、2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGPの初日のフリー走行をトップタイムで終了。フェラーリが上位にとどまるチャンスを得るためには、変化する風のコンディションを予測する必要があると警告した。今週末、スクーデリア・フェラーリは、王者レッドブルとの差を縮めるべく、今季最初のホームラランドに待望のアップグレードパッケージを導入した。
アップグレードされたフェラーリ・SF-24を駆使したルクレールは、最初のプラクティスでタイムシートのトップに立ち、2回目のセッションでもその結果を再現した。ルクレールは、今回のアップデートが予想通りに機能したことを明かしたが、明日予想される風向きの変化がセッションを複雑にするだろうと警告した。「今のところ、すべてがとても順調に進んでいる。クルマのフィーリングはいい」とルクレールは語った。「マシンのアップグレードは期待通りに機能しているし、そこも良いステップだ」「今日はスムーズな一日だった。ホームにいるのは素晴らしいことだ。フェラーリにとって、ここにいることはいつも特別な気分だし、コース上で多くのサポートが受けられることは、僕たち全員にとって大きな意味がある」「この週末がこのまま続けば最高だね。でも、明日はコンディションが大きく変わるだろう」「風向きが完全に変わり、すべてのマシンに大きな影響を与えるだろう。僕たちはその変化を予測することに長けていなければならない」初日は、マックス・フェルスタッペンがRB20のマシンに不満を示す中、フェラーリとマイアミの勝者であるマクラーレンがチャンピオンシップリーダーのレッドブルに対して優位に立っているように見えた。しかしルクレールは、オーバーテイクが難しいサーキットではトラックポジションの確保が重要になると認め、フェラーリの展望をめぐる期待を和らげた。「僕たちは地に足をつけたままでいる必要がある。なぜなら、さっきも言ったように、明日はトラックコンディションによって大きな変化が起きるだろうし、ここでのトラックポジションが絶対的なすべてだから、だから予選はビ上に重要になるし、予選で仕事をすることが重要になる。「だからまだやるべきことはたくさんある。明日は素晴らしい予選になるように全力を尽くすよ」
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