シャルル・ルクレールは、2人の著名人がチームを去り、2023年シーズンが厳しいスタートとなったにもかかわらず、F1におけるスクーデリア・フェラーリの将来に自信を持っていると語った。今週初め、フェラーリのスポーティングディレクターを務めているローラン・メキースがフランツ・トストの後任として2024年にアルファタウリの代表に就任することが発表された。
このニュースは、フェラーリのチーフエンジニアの一人であるデビッド・サンチェスが、来年のマクラーレンへの復帰を前にチームを去ったことを先月明らかにしたことに続くものである。2022年に表彰台の頂点に返り咲いた後、今年さらに一歩前進することを望んでいたフェラーリにとって、この退社は困難な時期での出来事である。シャルル・ルクレールは開幕3戦のうち2戦でリタイアしており、SF23はまだ表彰台を獲得していない。「正直なところ、トラック内の話をすると、まず第一に、シーズン序盤のパフォーマンスは望むところではない」とルクレールは語った。「僕にとって最初の3レースは惨事だった。でも、この3週間はリセットするのに良かったと思う。今あるパッケージを最適化するために、少し見直すのによかったと思う。僕たちはそれに取り組んできた」ルクレールは前回のオーストラリアGPでオープニングラップのインシデントでリタイアしている。ルクレールは、レッドブルの姉妹チームであるアルファタウリに移籍して責任を負うことになるメキースをフェラーリが応援していると主張する。「そして、トラック外ではもちろん、チームにとっての再編成があり、それは明らかなことだ」とルクレールは語った。「僕たちはローランとは本当に良い関係を築いていた。でも、ローランにとっては本当に良い機会なのだから、この機会を逃すわけにはいかないと、チームのみんなも理解しているはずだ」「でも、チームは一人の人間以上のものだ。フレッド(バスール/フェラーリ・チームプリンシパル)が考えていることがあるし、僕は将来に対してとても自信を持っている。本当に自信がある」バスールは2023年、アルファロメオでの職務を離れ、フェラーリに新加入した。ルクレールは、バスールからチームの方向性について確約を得たことで、フェラーリへの信頼が深まったと語る。「そうだね、彼は自分が何を成し遂げたいのか、そしてどのように成し遂げたいのかを率直に語ってくれた」とルクレールは語る。「そして、このことは、おそらくこれまで以上に僕に自信を与えてくれた。明らかに動いているのことと同じぐらいにね。将来に自信を持っている」
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