シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)は、2022年F1第9戦カナダグランプリの決勝を5位で終えた。PU交換ペナルティによって最後尾19番手からスタートしたシャルル・ルクレールは、レース序盤に入賞を争うDRSトレインの後ろで身動きが取れなくなる。ピットストップでその隊列の前に出ることを試みたが、5秒以上をロスするスローストップによって、再びDRSトレインの後ろでコースに戻る。
それでも、そこから順位を上げたシャルル・ルクレールは、14ポジションアップの5位でフィニッシュした。「全力を尽くした」とシャルル・ルクレールはコメント。「5位でフィニッシュするのは決して気持ちがいいことではないけど、どこからスタートし、レースがどのように展開したかを考えると、今日持ち帰ることができる最高の結果だったと思う」「レースの最初のパートは、DRSトレインの後ろで立ち往生していたため、非常に苛立たしいものだった。忍耐が重要だった。ピットストップ後、僕たちはまたDRSトレインの後ろに戻り、取り戻すための戦いを始めた。このパートでは、機能させるためにかなりアグレッシブにいかなければならなかったし、はるかに楽しかった」「ポイントを最大化する必要があるレースの1つだった。そして、それがまさに今日僕たちがしたことだ。シルバーストーンを今から楽しみにしている。カレンダーでお気に入りのサーキットの1つであり、そこで大量ポイントを獲得できることを願っている」