シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)は、2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGPのスプリントを2位で終えた。2番グリッドから好スタートを決めたシャルル・ルクレールは、1コーナーですでにマックス・フェルスタッペンからリードを奪い、快適にギャップを広げていった。しかし、後半にグレイニングに苦しみだし、フェルスタッペンにDRS圏内に入られる。
21周のレースの19周のリードしたシャルル・ルクレールだったが、20周目にタンブレロのアウトサイドからマックス・フェルスタッペンに差され、2位でチャッカーを受けた。日曜日にティフォシの前で勝利を目指して戦うには、スプリントの後半でペースを落とすことになったグレイニングを解決することが鍵になるとシャルル・ルクレールは語る。「とても良いスタートを切れたし、ターン1ではサイド・バイ・サイドでもなかった。その瞬間から自分のレースに集中することができた」とシャルル・ルクレールはレースを振り返る。「最初に少しのギャップを築いて、マックスにDRS圏内に入られないようにプッシュした。そうなったら自分が脆弱であることを分かっていたからね」「でも、レース後半に少しその代償を払うことになった。最後の2~3周でグレイニングが出て、本当に苦労した。でも、スプリントレースに過ぎないし、明日はもっとうまくやるために今回のことから学びたい」今週末のフェラーリとレッドブルのペースの違いについて分析するよう求められたシャルル・ルクレールは「ペースは非常に似ていると思う」とコメント。「最終的に違いを生んだのは、レースの終わりに僕が経験したグレイニングフェーズだ」「もし、僕たちが明日に向けてそれをなんとか治せば、勝利のために戦えると確信している。そうでなければ、少し難しくなるだろう。でも、明日は何でも可能だと思う」