シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)は、2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGPの予選をポールポジションのマックス・フェルスタッペンから0.77秒差の2番手で終えた。ウェットで行われたFP1でトップタイムをマークしていたシャルル・ルクレールだったが、Q3でバルテリ・ボッタスがクラッシュして赤旗中断となっている間に雨脚は強まった。最後にアタックでマックス・フェルスタッペンを倒すチャンスは残されていたが、ランド・ノリスがスピンアウトして再び赤旗となった時点で予選は事実上終了した。
「そうだね。ハッピーではない」と予選を終えたシャルル・ルクレールは語った。「明らかに僕たちにはペースがあったと思う。僕たちはすべてのセッションで非常に強かった。Q1、Q2はラップをまとめて、Q3に進み、もう少しプッシュしようとしていたけど、全体的に非常にトリッキーなセッションだった…Q3ではすべてをまとめることが重要だった」「それが僕にとってイライラしている理由だ。なぜなら、重要なQ3で間違った選択をした。でも、それが人生だ。それから学ぶし、最終的に2番手は災害ではない。明日と明後日に勝負できることはいろいろあるし、僕たちはすべてを出し切るつもりだ」シャルル・ルクレールは、Q3で選択した戦略に後悔していると説明。1回目のアタックで準備ラップを挟もうとしたことで、結果的にマックス・フェルスタッペンが赤旗が出る前にトップに立ち、ポールポジションを獲得することになった。「ワンラップは強ったけど、最後の2周のタイヤを準備するために2周目を中止することにした。ウォーミングアップは非常に重要であり、セッションの最後に最後の2周を残したかった。でも、赤旗があったので、それは決して起こらなかった」「マックスは信じられないような仕事をしたし、フェアにプレーをした。2番手は最終的にはそれほど悪くはないし、もちろん、自分がポールになりたかったので残念だけど、仕方ないね」シャルル・ルクレールは、スプリントを2番グリッドからスタートするが、日曜日の決勝ではホームの観客の前で優勝できることを夢見ている。「そうだね。僕は夢を見るのが好きだ。でも、僕たちは自分の仕事に集中して、物事をやり過ぎないようにする必要がある。僕はそれを言い続ける。でも、今週末は非常に重要だと思っている、しプッシュし続けよう。でも、今のところ、僕たちには勝つためのポテンシャルはある」
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