シャルル・ルクレールは、開幕戦バーレーングランプリでの勝利が、第2戦サウジアラビアグランプリに向けてスクーデリア・フェラーリのマインドセットを変えることはないと語る。シャルル・ルクレールは、現役ワールドチャンピオンであるマックス・フェルスタッペンからのいくつかの脅威をかわしてポール・トゥ・ウィンを果たし、自身とフェラーリに2019年以来となる勝利をもたらした。
マックス・フェルスタッペンの終了間際の燃料ポンプの問題によるリタイアは、チームメイトのカルロス・サインツを2位に昇格させ、シャルル・ルクレールはファステストラップを設定。スクーデリア・フェラーリは最大の44ポイントを獲得した。「気分はいい。僕たちのは素晴らしい週末を過ごしたので、気分はいいけど、その一方で、テスト後と同じアプローチを維持したいと思っている」とシャルル・ルクレールは語った。「テストがうまくいった後、最初のレースに到着し、僕たちはかなりの期待を抱いていたけど、僕たちは自分自身に集中し、可能な限りベストな仕事をするように努めた。それは僕がここで取りたいのと同じアプローチだ」「これはまた別のトラックであり、特性が違ったまったく異なるトラックだ。ここでも競争力が高いことを確認する必要がある」「レッドブルとは非常に拮抗しているし、トラック毎に移動する可能性がある。そのため、今週末に最適なセットアップを試みるために、明日から集中力を保ち、心をオープンにしておく必要がある」また、バーレーンで3周連続でマックス・フェルスタッペンと戦い、最終的に競り勝ったシャルル・ルクレールは、以前のカート時代のライバルとのシーズンにわたる戦いの見通しを楽しんでいると付け加えた。「過去に言ったように、僕たちがどのようにレースをしたいのかは明確だし、2019年のオーストリアに戻ると、僕たちに何が許されているかは完全に明確ではなかったので、このレースに少し腹を立てていた」とシャルル・ルクレールは語った。「でも、今、僕たちに何ができるかは明らかであり、それこそがドライバーとして僕たちが望んでいることだ。僕はハードレースを望んでいる」「バーレーンでのレースのやり方は素晴らしかったし、一年を通して戦うことを本当に楽しみにしている。そうなるかどうかは分からないけどね。今年は開発が非常に重要であり、僕たちはそれを継続する必要があるからね」「もし、僕たちがバーレーンと同じくらい近くにいるのなら、すべてのレースでこのような戦いができるのは素晴らしいことだ」