スクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレールは、2022年F1開幕戦バーレーングランプリの予選でポールポジションを獲得した。週末を通して、マックス・フェルスタッペンが最速タイムを出した数分後にコンマ1秒以内につけていたシャルル・ルクレール。まるで最後に攻略するための機会を伺っているかのようだった。
そして、Q3の最後のアタックで真価を発揮。マックス・フェルスタッペンに0.123秒差をつける1分30秒558を叩き出し、昨年のF1アゼルバイジャンGP以来となる通算10回目のポールポジションを獲得。跳ね馬復活の狼煙を上げた。「僕たちが戦いに戻るのは時間の問題だと分かっていたし、チーム全体が僕たちの車を本来いるべき場所に戻すために成し遂げてくれたハードワークに感謝したい」「今日の結果には僕たち全員が満足しているけど、同時に競争相手は強いので、リラックスすることはできないし、プッシュし続けなければならないことを認識している」「ここまでの週末で僕たちにはショートランに集中してきたし、テストで重い燃料でのラップをたくさん重ねてきたので、様々なシチュエーションでのマシンを知ることができているし、感触はいい」「今日の最もトリッキーなパートは、右のタイヤをウインドウに入れることだったけど、最後にすべてをまとめることができたし、ポールに返り咲くことができて本当にいい気分だ」
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