フェラーリF1のシャルル・ルクレールは、2022年のまったく新しいF1パワーユニットのデータ収集を目的としてF1ロシアGPで新型MGU-Hを投入してグリッド最後尾からスタートするが、新しいコンポーネントがレースで順位を上げることになる後押しになるとの見方を否定した。フェラーリF1は木曜日の朝、F1ロシアGPで「2022年マシンプロジェクトの経験を積むために」新しいコンポーネントを投入すること発表。
8月のF1ハンガリーGPで1周目のクラッシュしたエンジンがダメージを負った恐れのあるシャルル・ルクレールが最初にその役割を果たすことになった。しかし、F1ロシアGPの週末に先立つ記者会見で、新しいMGU-Hに何を期待しているかと質問されたシャルル・ルクレールは「少しは良くなることを期待している。大きな変化は期待していないけど、物事が正しい方向に進むことを期待している」と答えた。今週末のF1ロシアGPは雨の予報が出ているが、シャルル・ルクレールは決勝でグリッド最後尾から順位を上げられることを期待していると語った。「見てみよう。今のところ、予報では雨が降るようだ。そうなれば、かなり予測不可能なレースになるかもしれないし、それが僕たちに有利に働くことを期待している。でも、ドライでもペースがあればバオーバーテイクができるコースなので、どうなるか見てみよう」フェラーリのチームメイトであるカルロス・サインツがいつアップデートされたハイブリッドユニットを受け取るかはまだ決まっていない。しかし、カルロス・サインツは、自分のフェラーリSF21にパーツを装着する前に、今週末、シャルル・ルクレールの進歩を興味深く見守っていきたいと語る。ガレージの反対側に目を光らせているかと質問されたカルロス・サインツは「もちろん」と答えた。「これは、チームが来年のパワーユニット側で試して実験することを目指している開発の方向性だ」「最後尾スタート、サーキット、チャンピオンシップとの間の妥協的な許し次第、入手可能なパーツをマシンに投入することになる」「チームはこのアイテムを前に進めるためにかなりの努力をしてきた。シャルルがそれを最初に味わい、それがどのように機能するかを見て、僕たちのために実験してくれることをうれしく思う」「それが良い一歩であり、僕たちが正しい方向に進んでいること、そして、彼が速いのを目にできることを願っている。これはシーズン中のある時点で僕にも戸入されるものだからね。それは僕たちの日々を楽にしてくれるはずだ」
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