シャルル・ルクレールは、昨年のF1イタリアGPでの勝利によってフェラーリのF1の歴史の一部になったと感じたと語る。シャルル・ルクレールは、夏休み後のF1ベルギーGPで初優勝。1週間後に行われたF1イタリアGPでは、メルセデスの両ドライバーの攻撃を抑え、フェラーリに2010年以来となるホームレースでの勝利をもたらした。
シャルル・ルクレールは、フェラーリF1での初年度に2勝と7回のポールポジションを獲得し、4回のF1ワールドチャンピオンであるチームメイトのセバスチャン・ベッテルを破ってランキング4位でシーズンを終えた。Autosport Internationalのファンからの質疑応答で、F1イタリアGPでの勝利によってフェラーリの歴史の一部になったと感じているかと質問されたシャルル・ルクレールは「そうだね。間違いなく」とコメント。「少なくともファンのみんなは僕にそう感じさせてくれている。そんな風に感じるのは素晴らしいことだ。でも、マリオ・アンドレッティや他のレジェンドの隣に立つたびに、まだ僕には相応しくない場所だと感じるよ」「これからコース上で仕事をして、自分の実力を発揮できるかは自分次第だ」フェラーリのホームで勝利することのプレッシャーについてシャルル・ルクレールは「レース中に感じたことを説明する言葉を見つけるのは難しいね」とコメント。「かなりのプレッシャーを感じていた。チーム全体がプレッシャーを感じていたよ。僕たちはイタリアにいるし、イタリアでのフェラーリは巨大だ。全員が僕たちが勝つことを望んでいたので、チーム全体に大きなプレッシャーがあった」「イタリアGPの週末は月曜日から始まる。他のグランプリとは大きく異なる。通常なら、ドライバーとしては木曜日にスタートするけど、僕たちは月曜日にミラノでスタートした」「プレッシャーは高まっていたし、ポールポジションを獲得したことはすでにひとつの達成だったけど、レースに集中する必要があったし、レースでは息をする暇もなかった」「レース中はずっとルイス(ハミルトン)が2秒以内にいたので、かなりのプレッシャーがあったし、最終的に勝ち、表彰台で赤い大群を見たことは本当に特別だった」「鳥肌があったし、自分はフェラーリのドライバーなんだと実感した。もちろん、少し前から実感はしていたけど、モンツァで勝って、その情熱を目にして、本当に実感できたと思う」「みんなの目にそれを見ることができたし、彼らのフェラーリへの情熱を目にするのは信じられないほどだった」
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