フェラーリは、F1アメリカGPのフリー走行3回目におけるシャルル・ルクレールのマシントラブルはオイル漏れが原因であり、エンジンを交換するものの、すでにプールされている3基のエンジンのうちの1基に交換するためグリッドペナルティは科せられないことを発表した。シャルル・ルクレールは、FP3セッションの開始直後に最終セクターでマシンをストップ。エンジンの問題を報告していた。
ルクレールのマシンの後方からは白煙が上がっているのが確認され、マシンが戻されて作業が進められたが、セッション終了までに再びコースに復帰することできなかった。すでに3基のエンジン制限に到達しているシャルル・ルクレールは、予選までの貴重な走行時間を失ったことに加えて、新品のエンジンに交換した場合にペナルティを科せられる可能性があった。フェラーリは、問題を調査し、オイル漏れが原因であったことを突き止め、予選前にエンジンを交換することを決断。しかし、すでに使用されている3基のエンジンのうちの1基を搭載することでペナルティは回避するとした。フェラーリのメカニックは、予選までの2時間の間隔を使ってシャルル・ルクレールのエンジン交換を実施していく。フェラーリは夏休み後の6戦連続でポールポジションを獲得している。 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿 - 2019年11月月2日午後12時11分PDT