シャルル・ルクレールは、F1日本GPの金曜フリー走行におけるフェラーリのペース不足は“ちょっとした驚き”だったと語る。フリー走行1回目にフェラーリの両ドライバーは、メルセデスに1秒以上の遅れをとってスタート。FP2ではトップとの差をコンマ4秒まで縮めたものの、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンの後ろの4番手にとどまった。
フェラーリは、FP2の終了間際に2回目の予選シミュレーションを実施。シャルル・ルクレールは6番手から4番手、セバスチャン・ベッテルは5番手にタイムをあげた。フェラーリはプログラムを完了できたかと質問されたシャルル・ルクレールは「完全にすべてを消化できたわけではないけど、一日を最大限に生かせたと思う。それが最も重要なことだ」とコメント。「でも、今週末はペースが足りないように思う。過去4千ではとても強かったのでちょとした驚きだ」「僕たちはここでかなりいいと期待していたけど、それほどでもなかった。日曜日の予選にむけてベストを尽くして準備を進めていく」「バランスはそれほど悪くない。ただスピードが足りない。ドライビングからも少し引き出せる部分はある。前のフェラーリに追いつくのは難しいと思う」