フェラーリのシャルル・ルクレールは、今後のF1キャリアのなかでレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンとより多くのバトルをしていくことを楽しみにしていると語る。マックス・フェルスタッペンとシャルル・ルクレールは、いくつかのレースでホイール・トゥ・ホイールノバトルを展開。ライバル関係は、シーズン前半の主役の座を奪うほどエキサイティングなものだった。
二人のバトルは、ルイス・ハミルトン/ニコ・ロズベルグ、ミハエル・シューマッハ/フェルナンド・アロンソ、ミカ・ハッキネン/ミハエル・シューマッハ、アイルトン・セナ/アラン・プロストといった過去10年にわたるF1のライバル関係に発展する可能性がある。「僕たちはカート時代から良い戦いをしていた。必ずしも行儀のいいものではないこともあったけど、楽しかったし、楽しい時間だった」とシャルル・ルクレールはコメント。「彼ともっと多くのバトルをするのが待ち切れない。僕たちはキャリアの大部分を一緒に戦ってきたし、F1で再びそうなっているのは楽しいことだ」カート時代からライバル関係にあった二人は過去にはまったく口を利くことさえなかったとシャルル・ルクレールは明かす。「僕たちはさよならの挨拶さえしなかった。子供だったよね。ドライバーとしてと人としてのことを混同していた。僕たちは未熟だった」とシャルル・ルクレールは Corriere della Sera にコメント。「幸いなことに、今はもうその二つを混同することはない」マックス・フェルスタッペンは、シャルル・ルクレールと“本当にうまくやっている”が、今後のシーズンでライバルとなるのは彼だけではないと考えている。「僕たちはお互いに本当に激しく競い合っている。もちろん、カートにもそのような瞬間はありました」とマックス・フェルスタッペンはにコメント。「でも、全員がそれを超えて成長していると思う。僕たちは現在F1にいる。二人とも夢を生きている。僕たち二人ともが自分たちが望んでいた場所でレースをしている。カートを戦っているとき、それが僕たちの夢だった」「一緒にそこにいられるのは、もちろん素晴らしいことだ。僕はシャルルのことを心からリスペクトしている。彼は素晴らしいドライバーだ。でも、彼と戦うことだけを期待しているわけではない」「ランド(ノリス)のような若い才能もいる。潜在的にジョージ(ラッセル)、アレックス・アルボンもそうかもしれない。今、多くの若い才能の台頭してきているし、彼らも適切なクルマを持っていれば素晴らしい仕事をすることができるはずだ」シャルル・ルクレールの当面の目標は、F1初勝利ということになる。「初勝利がすぐにやってくることを願っている。でも、そのあとはもっと多くの勝利を挙げたい。でも、やっぱり今の目標は初勝利だし、いかなるチャンスでも逃したくない」とシャルル・ルクレールはコメント。「今後については・・・子供の頃の夢はワールドチャンピオンになることだった。今はやっとそれが現実的なチームにいると思うし、僕たちは仕事を続けていく必要がある。いつかそれが実現することを願っているよ
全文を読む