シャルル・ルクレールは、2019年にフェラーリのドライバーを務めることが決定して以来、初めてフェラーリのF1マシンでテストを実施した。フェラーリの育成ドライバーである20歳のシャルル・ルクレールは、2019年にキミ・ライコネンに代わってフェラーリに加入し、セバスチャン・ベッテルとチームを組むことが発表されている。
今週、ピレリはフランスのポール・リカールで2019年のタイヤテストを実施。テストにはフェラーリとメルセデスが参加。シャルル・ルクレールは、自身のカーナンバー17が掲載されたフェラーリの今季マシン『SF71H』で129周を走破。2019年に先駆けて一足先にフェラーリでの作業を行った。メルセデスのバルテリ・ボッタスは102周を走破している。2019年のF1マシンはフロントウイングを中心に空力レギュレーションに変更が加えられるが、今回のテストがどれくらいの影響を与えるかは明らかになっていない。ピレリのカーレーシング責任者を務めるマリオ・イゾラは、今回のテストについて「テストは通常通り、ブラインドで行われる」とコメント。「我々はいくつかの構造を評価しているし、新しいコンパウンドも評価している。10月1日が新しい構造のデータを供給する最終期限であり、構造面の開発は終わっているし、最終的な検証だ」「我々は今年を通して異なる構造をテストし、来年のための最終的なものに収束させていった。まだ、いくつか新しいアイデアや構造をテストしなければならないし、今回のテストから2019年のタイヤを定義する必要がある」「2つのトップチームとテストできることは、検証を成功するためには重要なことだ」
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