ロータスは、16歳のナビル・ジェフリと育成ドライバー契約を結んだことを発表した。現在、フォーミュラBMWパシフィックに参戦するマレーシア人ドライバーのナビル・ジェフリは、9月初めにイギリスでロータスの空力テストに参加する。「ロータス・レーシングの空力でドライブするチャンスを得て、ワクワクしています」とナビル・ジェフリはコメント。
「新規F1チームの中で最も有望なチームでドライビングを経験できるのは素晴らしい特権です」「ロータス・レーシングのマシンを走らせることは、F1のドライビング経験として貴重な体験です。エアアジア・ドライバー・デベロップメント・プログラムの一員としてこれからもこのようなチャンスが何度も訪れることを期待しています」ロータスのチーム代表トニー・フェルナンデスは「ロータス・レーシング・チームの全員にとってエキサイティングな日となった。ナビルのような才能ある若者に我々チームの開発における不可欠な役割を果たすチャンスを与えることで、彼の伸び盛りの才能を認識できる。また、何歳であっても、どこでレースをしていても、モータースポーツカテゴリーのトップへのはっきりした道筋があることを示せる」とコ述べた。「彼がコクピットに座る前に、ファイルーズ・ファウジーがアドバイスを与える予定となっている。同じマレーシアスポーツ界のスターであり、我々のサードドライバーであるファイラズは、夢を実現するために努力すればトップに到達できるということをコース上で示している。彼らは我々チーム全員、そして世界中の才能ある若者たちに刺激を与えてくれるだろう」