ケータハムF1チームが使用していたリーフィールドのF1ファクトリーの荒れ果てた姿が公開された。ケーハタムF1チームは、以前アロウズとスーパーアグリが拠点としていたリーフィールドのファクトリーに2012年に移転。しかし、チームは2014年10月に破産。ファクトリーは管財人の管理下に入り、2014年の最終戦を最後にチームは消滅。その後、資産は売却された。
ケータハムF1チームの撤退から5年の月日が経ち、廃墟と化したファクトリーの写真が公開された。Kimmyと名乗る者がFacebookで公開した2020年F1月現在の写真では、中途半端にケータハムのアイデンティティが残ったまま、壁や天井などが剥がれ落ちた無残な姿が収められている。ケータハムF1チームは、2010年にロータス・レーシングとしてF1に新規参戦。2011年にはチーム・ロータスとして参戦したが、グループ・ロータスと名称を巡って論争となり、2012年からケータハムF1チームに改名。最終年となった2014年には小林可夢偉がドライバーを務めた。