ロータスのマイク・ガスコインは、ヤルノ・トゥルーリが2010年のロータスのドライバーの最有力候補であるとの報道へのコメントは避けたが、経験豊富なドライバーを起用することがチームにとって懸命な手段であると認めている。またマレーシアを代表することを狙うロータス、マレーシア人ドライバーの新人ファイルーズ・ファウジーを起用するとも報じられている。
ロータスは来月にもドライバーラインナップを発表するとみられている。「何がチームにとってベストかを考えなければならない」とマイク・ガスコインは語る。「究極的には2人の経験豊富なドライバーを抱えたい。新しいチームなので、新人ドライバー2人ではどこに位置するかわからないだろう」マイク・ガスコインは、ファイルーズ・ファウジーは素晴らしいドライバーだが、GP2チャンピオンシップのライバルの多くが同じ水準にいると語る。「来年のテストのどこかでマレーシア人にクルマを運転されることは確実だと思う。しかし、彼がレースシートを得るかって?それは様子をみてみなければならない」またガスコインは、完全なマレーシアチームになることを狙っているロータスとインドの億万長者であるビジェイ・マリヤが率いるフォース・インディアを区別して考えている。「フォース・インディアを見てみれば、あれは単にフォース・インディアのバッジをつけた元ジョーダンチームだ。インド人の雇用もないし、オックスフォードシャーに拠点を置いている」「ドイツ製エンジンとイタリア人ドライバー、ドイツ人ドライバーがいるイギリスのレーシングチームだ。インドはなにもない。インドの資金だけさ」
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