ケータハムは、F1イギリスGPの予選で、マーカス・エリクソンが21番手、小林可夢偉が22番手だった。小林可夢偉 (22番手)「金曜夜からの雨で、フリー走行3回目はウエットコンディションでスタートしました。インスタレーションラップでインターミディエイトタイヤのコンディションと分かりました。早めにコースに出て、この路面状態でのクルマのパフォーマンスを確認しましたところ、トラクションに問題がありました。それ以外はとくにクルマに問題はなかったです」
「その後雨が再び降り始めたので、ガレージ時でずっと待機して、セッションが残り数分で再びインターミディエイトでコースインして最後まで走りました。予選第1セッションでは、インターミディエイトタイヤで早めにコースインしましたが、数周したところで、ドライを試せると感じました。ピットインしてオプションタイヤに履きかえてコースインしたところ、クルマに問題があるのでもう一度ピットインするように指示が来ました。ガレージに戻って、いくつかクルマに手を加えて、さらにもう一度オプションタイヤでコースインしましたが、同じテクニカルの問題が発生し、タイムを更新することができませんでした。今日のようなコンディションこそ僕たちの1台か2台揃って第2セッションにできるチャンスだったのに残念です」マーカス・エリクソン (21番手)「FP3はウェットでスタートしたけど、路面コンディションは問題なかったので、最初のフル走行はインターで走った。その走行中にまた雨が降り始めて、特にセクター2はかなりウェットだったので、ピットに戻って他のほとんどのマシンと同じように雨が止むのを待って、最後の数周はウェットを履いてコースに出た。予選は他の大部分と同じくインターを履いて、ガレージに戻ってすぐにできるだけオプションで走るという判断が下された。コンディションはかなり際どかったし、本気でプッシュしていたセクター2でミスしてしまった。その後はタイムをリカバーできなかった。明日のコンディションは今日と似たような感じになりそうだし、チャンスがめぐってくるはずだ。特にグリッドの周りのクルマはスタートからハードにプッシュしてくるだろうから、重要な場面できそこにいる必要があるし、それができるように全力を尽くす」関連:F1イギリスGP 予選:ニコ・ロズベルグがポールポジション
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