ケータハムは、F1チームの売却が成立間近であり、F1イギリスGP前にもケータハムF1チームの将来が解決すると報じられている。シーズン前、チームオーナーのトニー・フェルナンデスは、今年ケータハムが大きな前進を果たさない限り、最後のシーズンになるだろうと警告していた。「最下位となるようなことがあれば、続けることはないと思う」とトニー・フェルナンデスはコメント。
「確定していることは何もないが、5年間ノーポイントでは忍耐、資金、モチベーションにも限界がある。なので、重要な一年だ」ケータハムは、現在、コンストラクターズ選手権で最下位につけているが、トニー・フェルナンデスは、チームを引き継ぐことに興味を示す複数の潜在的な投資家との交渉を開始したという。トニー・フェルナンデスは、Twitterアカウントを削除する前に、F1プロジェクトを諦めたことをほのめかしている。「F1はうまくいかなかったが、ケータハム・カーズを愛している」情報源によると、チーム売却についての最終決定はおそらく今週なされ、ケータハムFチームがF1イギリスGPのためにシルバーストンに当アy九する前に発表される可能性が高いと言う。ケータハムF1チームの売却先には、元F1チーム代表のコリン・コレスが最有力候補に挙げられているが、状況に詳しい情報源は、少なくとも他に3つの利害関係者がいることを示唆した。コリン・コレスは、フォルツァ・ロッサと呼ばれる新しいルーマニアのF1チームでの2015年のF1参戦を目指していると報じられている。トニー・フェルナンデスは、ケータハム・カーズとケータハムGP2チームの所有は継続し、売却されるのはF1チームだけだとされている。