ケータハムは、F1バーレーンGPの予選で、小林可夢偉が19番手、マーカス・エリクソンが21番手だった。小林可夢偉 (19番手)「まずフリー走行3回目は昨日に比べてずいぶんといいセッションでした。チームが門限ギリギリまで残って今日に向けてクルマを準備してくれました。クルマのパフォーマンスは良かったです。少しオーバーステア気味でしたが、午後の路面が高いことが分かっていたので想定通りで、路面温度が低くなる夜に向けてなにも手を加えませんでした」
「予選の最初のアタックもよかったと思います。オプションタイヤで1周アタックしたあと、あれ以上のタイムを出せないと感じたのでピットに戻りました。そこでセッションの残り3分ほどまで待機して、最後の1周アタックに出ました。このアタックではクルマのすべてを出し切ったと思います。第2セッション進出までコンマ4秒というのは、現時点でのチームの現実的な位置を示しています。いい金曜日と土曜日だったので、今シーズン初めてクルマの限界のパフォーマンスを引き出すことができました。先週マレーシアではいいレースペースを見せることができましたが、まず予選でロータスやザウバーといったチームと戦うためのギャップを埋めなければなりません。これがターゲットです。明日のレースに向けては、昨日しっかりと走れたのでこれまでの2戦に比べるとずいぶんといい状況です。このままの信頼性を維持していければ、僕たちにとっていいレースになるかもしれませんね」マーカス・エリクソン (21番手)「一晩かけて間違いなく改善を果たしたし、ちょっと難しい金曜日から進むために努力してくれたチームのみんなに感謝したい。オプションでの最後の走行はここまでの週末でベストだった。僕たちはブレーキングと全体的なバランスを改善させたと思うし、直近のライバルと戦えるとかなりポジティブな予選に挑んだ。新品のオプションのセットでQ1を開始したけど、ちょっとロックアップさせてしあい、1回目の走行ではかなりのタイムを犠牲にしてしまった。そのセットではっもう走るつもりはなかったので、ピットに戻り、セッション終盤に最後の走行のために出ていった。最後のラップは間違いナック今週末のベストだったけど、アウトラップが良くなかったし、もっと見い出せることはわかっている。でも、全体的に土曜日の出来には満足している。ここまで信頼性があってずっと良い週末を過ごせてるし、今日も改善を果たせたので、今は明日また堅実なレースをすることに集中している。僕はずっと学んでいるし、ここバーレーンで重ねたマイレージがあるので、明日はこれまでで最強のレースにしたい。それができれば、良い週末になるだろう」関連:F1バーレーンGP 予選:ニコ・ロズベルグがポールポジション
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