ケータハムのチーム代表シリル・アビテブールは、新しく契約した小林可夢偉のフィードバックに満足していると述べた。プレシーズンテストでは、他チームと同じように、ケータハムも技術的なトラブルに悩まされた。だが、シリル・アビテブールは、小林可夢偉とチームメイトのマーカス・エリクソンによってなされた進歩に満足していると述べた。
「今回のテストに参加した3人のドライバーたち全員がチームにとけ込んでいる様子を見て本当に嬉しい」とシビル・アビテブールはコメント。「マーカスはルーキーとして習得が難しい状況にいるにもかかわらず、走るたびに一貫して成長していることを示し、2週間後のオーストラリアで行われる初めてのF1レース週末に向けて準備を整えている」「可夢偉はまさに、われわれが彼を迎え入れていかに喜んでいるかを示す働きぶりだった。ペースに関してもそうだし、彼がもたらすフィードバックにおいても、彼がわれわれのベンチマークを定めている。彼とマーカスなら素晴らしいコンビになるだろう」「ロビンは初回と第2回のテストで1日ずつドライブし、すでに彼の能力を発揮していた」シビル・アビテブールは、203年のこに時期と比較してケータハムが前進を果たしていると考えている。「予想していた通りのタフなプレシーズンになったことは間違いないが、最も信頼性の高いルノーエンジンマシンとして締めくくれたこと、そして初期の兆候は昨年のこの時期と比較して相対的なパフォーマンスが改善していることはポジティブだ」