ケータハムは、F1カナダGPの決勝レースで、シャルル・ピックが18位、ギド・ヴァン・デル・ガルデがリタイアでレースを終えた。シャルル・ピック (18位)「スタートはいい感じだったけど、1コーナーの進入で前のクルマとの接触を避けるために早めにブレーキをかけなければならず、いくつか順位を失ってしまった。第2スティントはミディアムで行ったし、それらはうまく持ちこたえてくれた」
「レースを通してクルマのバランスは改善し続けていたので、37周目に最後のピットインをするという計画通りに進めたし、フラッグまで長いスティントを走ることができた。残り10周でチルトンを捕えて抜くことができたし、フラッグまでプッシュするように指示を受けた。その時点から前のクルマにそれほど迫るこはできなかったので、問題なく確実に最後まで走り切って、18番手でレースを終えることにした」ギド・ヴァン・デル・ガルデ (リタイア)「今日は良い一日ではなかった。マークとの事故は謝りたいし、次戦で5グリッド降格ペナルティを科すというスチュワードの決定からきちんと学ぶつもりだ。ミスをすることはあるけど、それを受け入れて、そこから学び、前に進むことが重要だ。レース自体に関しては、素晴らしいスタートができたし、2周目までに4台を抜いて、17番手まで順位を上げることができた。僕たちはスーパーソフトでスタートしたけど、1つ目のセットがかなり早くに駄目になってしまったので、ミディアムのセットに交換するために8周目にピットインした。ミディアムでのペースは最初の数周は問題なかった。確かな理由はわからないけど、そのスティントですぐにタイヤの温度が下がり始めて、ラップタイムがすぐに落ちていった。タイヤを働かせるためにできることは何もなかったのでかなりフラストレーションを感じたし、プッシュし続けるしかなかった。33周目にミディアムのもう1セットに交換するためにピットインしたけど、その後マークとの接触によるストップ/ゴーを消化しなければならなかった。ペナルティの後、温度はすぐに上がったので、クルマをチェックできるように、すぐに戻らなければならなかった。ラジエーターのひとつにステバイザーが挟まっていて、レースの大部分で問題を引き起こしていたことが見つかった。その直後、ヒュルケンベルグと並んでヘアピンに差し掛かった。彼のために譲ったけど、彼はブレーキングゾーンで僕の前に入ってきた。僕たちは接触し、僕のレースは終わった」関連:・F1カナダGP 結果:セバスチャン・ベッテルがポール・トゥ・ウィン・ギド・ヴァン・デル・ガルデ、次戦F1イギリスGPで5グリッド降格
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