ケータハムは、F1日本GP初日のフリー走行で、ヘイキ・コバライネンが18番手タイム、ヴィタリー・ペトロフが19番手タイムだった。午前中はギド・ヴァン・デル・ガルデがコバライネンに代わって走行を行った。ヘイキ・コバライネン (18番手)「FP2は僕にとってかなり良いセッションだった。FP1に関与しなかったことで、午後のセッションでやらなければならないことがたくさんあったけど、予定通りに全てをやり終えることができた」
「ハード側のタイヤでの序盤の走行では適切なバランスを見つけるためにかなり懸命に作業しなければならなかったけど、いくつか変更を施したら正しい方向に向き始めた。ソフト側のタイヤではクルマの感覚はずっと良かった。パフォーマンスランですぐにバランスがいいと感じたし、デブラデーションのレベルとロングランでのバランスもかなり扱いやすかった。僕たちと後ろのマシン勢との間に明白な空間のあるタイムで終えられたので、全体的にかなりポジティブな一日だった」ヴィタリー・ペトロフ (19番手)「風邪をひいて日本に来たので、昨日のトラックでの作業をいくつか逃してしまった。今日は気分は良くなっているし、クルマで多くの作業を終えられたのは良かった。多くのラップを走行できた。午前中は空力作業といくつか新しいパーツをテストし、FP2ではタイヤに集中した。午後のセッションの最終ラップでリアウイングにトラブルが発生してコースオフしてしまった。何が原因だったか詳しく調べる予定なので再び起こることはないと思うし、それを除けば日本での金曜日はOKだった。日が進んで、走行毎にクルマの感覚は良くなっていったし、両方のタイヤコンパウンドでかなり一貫性があった。FP1とFP2で予定していた走行プランを完了できたので、今夜スタッフが作業するための多くの情報を得ることができたし、週末にむけて問題はないと思う」ギド・ヴァン・デル・ガルデ「今日は楽しかった。4月の中国以来のF1カーでの走行だったので、特にGP2で慣れているものと比較して、クルマをハードにプッシュすることに慣れるのにちょっと時間がかかったけど、セッション終盤までには良い感覚を得られるようになった。今日のセッションでは非常に明白な走行プランがあったし、プログラムをやり終えることができて満足している。今日のFP1はそれがメインだったし、今年走る予定の他のセッションでも、僕がどれくらい速いかを示すのではなく、ミスをせずにできるだけ多くことを学び、チームのために堅実な仕事をすることが重要だ。今日は、タイヤやKERSに慣れ、新しいトラックを学べたので、それを開始するには良いセッションだったし、もうすでにヴィタリーのクルマに乗る来週の韓国を楽しみにしている」関連:・F1日本GP フリー走行2回目:マーク・ウェバーがトップタイム・F1日本GP フリー走行1回目:ジェンソン・バトンがトップタイム
全文を読む