ケータハムは、強制的な夏の閉鎖期間の間に新しいリーフィールドのファクトリーへの移転を完了させた。リーフィールドは、以前アロウズとスーパーアグリが拠点としていた場所。ケータハムは、施設をアップフレードし、20日(月)、2010年から本部として使用していたヒンガムからリーフィールドに移転した。今年始め、ケータハムのテクニカルディレクターを務めるマーク・スミスは、施設に移転によってチームが注意散漫になることはないと述べていた。
「多くの混乱があるとは思っていない」とマーク・スミスはコメント。「レースチームを考えれば、世界のどこにでもいくことができるし、それ自身で十分だ。リーフィールドへの移転はビジネス的なことであり、大きな問題だとは思わない」「ビジネス面は、デザイン面のITインフラ、CADシステムとダイナミクスを含む。物理的に移動し、基盤を稼働可能にできるはずだ。ウィリアムズで2つ目の風洞を使っているので、より近づくことができる。助けになるだろう。実際、製造面に関すしてはヒンガムにあるその強力なコアを残すことを予定している」「その土地にあることが重要だと考えているビジネスの主要な構造はリーフィールドになる。だが、製造ベースはヒンガムだ。それほど困難なことではないと思っている」