ケータハムは、F1スペインGPの決勝レースで、ヘイキ・コバライネンが16位、ヴィタリー・ペトロフが17位という結果だった。ヘイキ・コバライネン (16位)「今日はマシンでやるだけのことはできたと思う。スタートは良かったし、セナを抜いて、2回目のストップまで集団の前にしがみつくことができた。オプションでの第1スティントは良かったし、最後のピットストップまでソフトタイヤで留まることができたけど、ハード側での最終スティントは数ラップ長過ぎたかもしれない」
「それでも、まずまずのレースだったし、日曜日のそれなりのペースがあることを示すことができた。後ろのチームは楽に引き離すことができたけど、レース全体を通して前のマシン勢と戦えるには十分ではなかった。このトラックが僕たちにとってタフなことはわかっていたけど、これからもっと高い位置を戦えるチャンスのあるモナコに向かうので、ギャップを縮めるためにプッシュし続けて、次のレースでは再び前進したい」ヴィタリー・ペトロフ (17位)「今日の走りには満足しているし、ヘイキと同じように今日はマシンからこれ以上のパフォーマンスを引き出すことはできなかったと思う。昨日、予選のために良いKERSマップを見つけていたけど、第1スティントと第2スティントではうまく働かなかった。それでヘイキに対してタイムを失ってしまったと思う。タイヤデグラデーションは、プラクティスでのロングランで確認していたよりも高かったので、どうしてそうなったのか、今後のレースのためにどのように解決できるか調べてみる必要がある。それを除けば、最大限のパフォーマンスを発揮できたレースだった。これから僕たちはサーキットレイアウトと追い抜きが困難なモナコに向かうので、週末を通して前のマシン勢をもっとプッシュするチャンスがあると思う」関連:F1スペインGP 結果:パストール・マルドナドがF1初優勝!