ケータハムは、本拠地をヒンガンからリーフィールドに移転する予定であることを発表した。ケータハムが移転を予定しているリフィールド・テクノロジーテクニカルセンターは、スーパーアグリが拠点としていたF1施設。元々はアロウズが使用していた施設だ。本拠地移転は8月に予定されており、ケータハムはよりチームを強化する助けになると考えている。
「ヒンガムのファクトリーは、2009年9月に初めてF1世界選手権への参戦を認められたときから我々のホームだったし、かなり我々に貢献し、我々の発展の第一段階でF1チームとGP2チームを確立させるために完璧なプラットフォームを与えてくれた」とケータハムのチーム代表トニー・フェルナンデスはコメント。「だが、両方のチームが成長し、またケータハム・カーズを得てより広くケータハム・グループを確立した際に我々が行った計画プロセスにおいて、トラック内外での将来的なゴールにむけての最適なチャンスを得るために、自動車会社を我々のレース活動と同じ施設で行う必要があることがより明白になった」「我々のレーシングと市販車事業の将来的なニーズを満たすのに適した用地を探し始め、すぐにリーフィールドは明白な選択肢になった」トニー・フェルナンデスは、ケータハムはGP2チームも再配置すると述べた。「ヒンガムはファクトリーは夢が始まった場所だ。ケータハム・コンポジッツの新らな常設ホームとしてその用地は発展を続けていく」「我々には最先端技術があるし、生産設備はファクトリーですでに稼働し、今はF1とGP2チームに集中している。ノーフォークでは世界クラスでの仕事を投資を提供し続け、会社が経営するあらゆる市場でケータハム・コンポジッツのクライアントの将来的な需要に応じられるようにそれらの施設を拡大していく予定だ。ケータハムの技術とイノベーションはノーフォークにも残り、我々の最初のホームに長期的な関与を示していく」「F1とGP2チームがヒンガムから移動することはもちろん悲しいが、我々はノーフォークにさよならは言わない。これは我々のモーターレーシングチームと市販車会社の両方の発展における次のチャプターであり、今後トラック上で進歩し続け、ケータハム・カーズの市販車に最高のチャンスを与えてくれるだろう」