チーム・ロータスは、2011年の新車を1月発表に向けて進めているとCEOのリアド・アスマットが明らかにした。チームはグループ・ロータスとの間でネーミングおよびカラーリング問題で論争中であるが、リアド・アスマットは混乱がT127の後継マシンの進捗に影響を与えていないと主張する。「我々の2011年マシンは7月から風洞に入っており、毎月設定した目標を達成している」とリアド・アスマットは The Star にコメント。
「状況には非常に満足しているし、1月のクルマの発表を待ちこがれている」グループ・ロータスとルノーとの新しいコラボレーションによる唯一の影響は、2011年のブラック&ゴールドのカラーリング計画を打ち切らなければならないかもしれないことだとリアド・アスマットは認める。「シーズンが始まる前にカラーを考えなければならないかもしれない。だが、ただのカラーでありそれほど大きなことではない」「皆さんからのフィードバックの大半が、グリーンとイエローのカラーリングを使い続けることを望んでいる。だが、マシンで最も重要なのは、グリーンとブラックのどちらが美しく見えるかではなく、どれだけ速く走れるかだ」