チーム・ロータスは、2011年マシンもグリーンのカラーリングを継続することになりそうだ。今年ロータス・レーシングは、ロータスの伝統カラーであるグリーンとイエローのマシンで参戦。しかし、グループ・ロータスがルノーとともにF1に参戦することが明るみになったことで、チームは数週間前に2011年はブラック&ゴールドにカラーリングを変更することを発表していた。
だが、8日(水)にグループ・ロータスとルノーによる「ロータス・ルノーGP」は、2011年のカラーリングとしてブラック&ゴールドにペイントしたR30の画像を公開。このニュースを受けて、チーム・ロータスのファンはチームにグリーン&イエロのカラーリングを継続するよう訴えはじめた。そこで、マイク・ガスコインの秘書がカラーリングについて調査を行った結果、ブラック&ゴールドを支持しているのはわずか15%で、77%が現在のカラーリングの継続を支持するという結果が出たという。「決定的なようだね」とマイク・ガスコインはコメント。トニー・フェルナンデスは、グループ・ロータスが自チームのアイデアを“乗っ取った”と訴えたが、ルノーF1のチームオーナーであるジェラルド・ロペスは実際にはその逆だと主張している。「アイデアは常にあったが、プレスから漏れた」とジェラルド・ロペスは Telegraph にコメント。「その3日後、彼ら(チーム・ロータス)はブラック&ゴールドを採用すると発表した」「最終的に、ドラック上のポジションが違うので、どちらのマシンか混乱することはないと思う」とジェラルド・ロペスは付け加えた。関連:ロータス・ルノーGP誕生!グループ・ロータスとルノーが提携を発表
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