カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)は、モナコE-Prixを訪れた際にフォーミュラEの新型Gen4マシンを視察し、その第一印象を「かなり印象的」と語った。フォーミュラEのGen4は来季から導入される新世代マシンで、モナコではF1マシンとの差が5秒未満に縮まると見込まれている。最高速は335km/h、出力は600kW(815馬力)に達し、0-100km/h加速は1.8秒。現行F1マシンより30%速い加速性能を持つ、FIAシングルシーター最速の加速マシンとされている。
サインツ「Gen4はかなり印象的」「Gen4を見た。かなり印象的だ」とカルロス・サインツはフォーミュラEの中継でコメント。「ここで友人たちに会えるのはいいことだ。僕にはフォーミュラEにいるモータースポーツの友人がたくさんいるし、才能あるドライバーも多い。彼らがここで競い、ベストを尽くしているのを見られてとてもうれしい」モナコE-Prixにはサインツのほか、ランド・ノリス、ガブリエル・ボルトレト、ニコ・ヒュルケンベルグ、オリバー・ベアマン、フラビオ・ブリアトーレ、クリスチャン・ホーナーも来場していた。F1ドライバーも注目するフォーミュラEのレース性フォーミュラEは、F1ドライバーの間でも注目度を高めている。理由はパドック間の人間関係だけではない。接戦とオーバーテイクの多さが、シリーズの魅力として認識されている。モナコのダブルヘッダーだけでも、オーバーテイク数は382回を記録した。「フォーミュラEは素晴らしいカテゴリーだと思う。いつもいいショーがあり、いつもエキサイティングなレースがあり、少し接触もある」とサインツは付け加えた。「僕の大好きなカテゴリーのひとつであるカートを少し思い出させる。レースを見るのが大好きだ」Gen4の導入によって、フォーミュラEは単なる電動カテゴリーではなく、F1に近いパフォーマンス領域へ踏み込もうとしている。サインツの反応は、その変化がF1側からも無視できない段階に入りつつあることを示している。