カルロス・サインツJr.は、2024年F1第3戦オーストラリアGP初日のフリー走行を3番手で終了。残りの週末も出場を続けることを明らかにした。カルロス・サインツJr.は、2週間前のサウジアラビアGPの予選日に虫垂炎の手術を受けてレースを欠場。10日間寝たきりで回復に努め、金曜日にマシンに復帰した。
FP2後の気分はどうだったかを尋ねられたサインツは「いい感じだよ。ありがとう」と答えた。プラクティスを1日終えて少し疲れたし、体力的にも100%ではなかったけど、いい1日を過ごせたと思う」「全プログラムをこなすことができた。もし1週間前に、問題なくプラクティスをすべてこなせたと言われたら、とてもうれしかっただろうし、それはとても幸せなことだ。もちろん、明日のためにぐっすり眠って回復する必要がある。そうだね、気分はいい感じだ」サインツは土曜日の走行でも前進を続けられると楽観視しており、ポールポジション争いに加わることを期待している。「今日は特にシャルルがとても速かったと思う」とサインツはフェラーリのペースについて振り返った。「明らかに僕としては、車の限界にも自分の限界にもまだ達していなし、一歩一歩進んでリズムを保ち続けた」「でも、もっと周回を重ねて、車内のフィーリングにもう少し自信を持てるようになれば、明日はもっと速くなると思うし、ポールポジション争いができるようになると思う――タイトになると思うからね。FP1でもそうだったし、FP2でもいいステップを踏むことができたと思うけど、明日の予選はFP1に似たものになると思う」