カルロス・サインツJr.(スクーデリア・フェラーリ)は、2022年F1第12戦フランスグランプリの金曜フリー走行でトップタイムをマークした。週末に向けて新しいPUコンポ―メントを投入したことで、カルロス・サインツJr.は少なくとも10グリッドの降格が確定しており、状況によってはパワーユニット一式を交換して最後尾グリッドからスタートすることを選択する可能性がある。
いずれにしろ、カルロス・サインツJr.にとっては決勝に向けて車を仕上げていく必要があるが、そのためにはロングランでタイヤを保護する方法を見つけることが重要になると語る。「ポジティブな一日だった。アップデートはうまく機能しているようだし、特にフライングラップでの車の感触はいい感じだった」とカルロス・サインツJr.はコメント。「ロングランはグレイニングによって少しチャレンジングだった。今日の高温が考慮すべき重要な要素だったのは確かけど、タイヤを可能な限り保護する方法を注意深く検討する必要がある」「日曜日にペナルティを受けるので、レースに向けて車を準備することに集中する必要がある。改善の余地はあるので、掘り下げていくよ!」