カルロス・サインツJr.(スクーデリア・フェラーリ)は、2022年F1第6戦スペイングランプリの決勝を4位で終えた。母国レースを迎えたカルロス・サインツJr.は、3番グリッドからスタートで5番手まで順位を落とすと、6周目にターン4でコースオフを喫してポイント圏外の11番手まで後退する。しかし、そこから粘りの走りを見せ、母国のファンを沸かせた。
「とてもタフな日曜日だったし、僕たちが望んでいたものからはほど遠いものだった」とカルロス・サインツJr.はコメント。「ターン4で突風が僕を吹き飛ばし、残念ながら、車は損傷した。それ以来、それは僕にとって大きな苦労だった。ダウンフォース不足で、ほとんどどこでもタイヤが滑り回っていた」「リカバーするために本当に全力を尽くしたし、4位まで戻ることができた。状況を考えるとそれほど悪くはないけど、理想からはほど遠い。シャルルがリードしるいたときにリタイアしたのは残念だけど、僕たちはチームとしてモナコでより強くなって戻ってくる」「今日の最大のポジティブな点は、僕たちをサポートしているグランドスタンドの素晴らしい観客だった。本当に感謝ている。そこにいてくれたすべてのファンのサポートに本当に感謝している。次のレースに進もう」