カルロス・サインツJr.(スクーデリア・フェラーリ)は、2022年F1第5戦マイアミGPの決勝で3位表彰台を獲得した。フリー走行2回目でクラッシュを喫するなど、過去数戦の悪い流れを断ち切れていなかったカルロス・サインツJr.は、クラッシュの影響で首に痛みがあるまま決勝を迎えたが、重要なところでセルジオ・ペレス(レッドブル)を抑え、3位表彰台を獲得した。
「波乱万丈のグランプリが数戦あった後、表彰台に戻り、チームのために両方の車をそこに置くことができてうれしい。概して、堅実なレースだったけど、非常に厳しいレースでもあった。首はまだ100%ではなく、レースの途中で制限になった」とカルロス・サインツはコメント。「リスタート後に新しいミディアムを履いていたチェコ(ペレス)を防御するのも非常に困難だったし、わずかでもミスをすれば3位を失うという状況だった。 なんとか彼をうまくかわすことができたし、表彰台はその報酬だ」「少しリセットして、今後のレースのための土台にするために、このようなレースが必要だったと思う。次は僕のホームグランプリだし、最高の状態でそこに到達できるようにしていく」「マイアミはユニークな週末だった。 応援してくれたファンのみんな、ありがとう!」
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