フェラーリF1のカルロス・サインツは、2021年F1オーストリアGPの予選Q2でジョージ・ラッセルに0.006秒差で敗れて11番グリッドからスタートする。ジョージ・ラッセルが実力でQ3に到達したことに驚いたかと質問されたカルロス・サインツは、先週末のF1シュタイアーマルクGPでのラッセルのパフォーマンスを指摘した。
「いいや、彼は先週僕たち、少なくとも僕を倒している。今週末のウィリアムズは遅いクルマではない」とカルロス・サインツは答えた。「彼はリタイアするまで8番手を走っていた。僕は彼の後ろを数周走ったし、パスすることは不可能だった。ジョージは良い仕事をした。確かに彼は良い仕事をしているが、ウィリアムズが僕たちよりはるかに遅いというわけではない」「どちらかといえば、予選では、間違いなく今週末のウィリアムズの方が速いパッケージのように見える」しかし、カルロス・サインツはわずか0.006秒で負けてQ2敗退を喫したことにより不満を感じている。「予選全体で全力を尽くしたと思うし、わずか0.006秒で敗退するのは幸せではない。残念だけど、明日は良いレースペースがあるし、ポイントが与えられるのは明日だ。だから明日を待とう」