フェラーリF1のカルロス・サインツは、今週初めにヘレスで行われたピレリの18インチタイヤのテスト中にクラッシュを喫したと噂されており、確認を求められて口ごもった。ピレリは2022年から導入する18インチタイヤの開発プログラムを開始し、フェラーリF1のカルロス・サインツとチームメイトのシャルル・ルクレールは、月曜日から水曜日の3日間にわたってスペインのヘレス・サーキットでテストを実施した。
2019年のフェラーリ SF90を18インチに合わせて特別に改良されたバーションが使用されたテストでは、カルロス・サインツがクラッシュしたことで一時的に中断せざるを得なかったとの噂が浮上している。2月26日(金)に行われたフェラーリF1の『TEAM LAUNCH』で、カルロス・サインツは疑惑のクラッシュについて質問されたが、肯定も否定もしなかった。「当然ながら、ピレリのテストは完全に非公開だ」とカルロス・サインツは語った。「正直なところ、どこかから来たのかわからない質問に答えるのは難しい。テストで何が起こったのかについて契約上どれだけ伝えることができるかわからない」「でも、言うつもりはないけど、何かが起こったとすれば、それは非常にマイナーなものだった」将来、F1に18インチタイヤが導入されることについて、カルロス・サインツは走行から「ポジティブな第一印象」をもってヘレスを離れることができたと語る。「間違いなく、いくつかの違いを感じ始めることができるし、まだ開発が続いていくことがいくつかあるのは間違いないけど、最初の兆候と最初の感覚は比較的ポジティブだった」とカルロス・サインツは語った。「これらのタイヤが来年のマシンに装着されるまで待つ必要がある。来年のマシンはまったく別の動物になるでしょう。でも、ラバカーの第一印象はポジティブだ」シャルル・ルクレールもピレリの18インチタイヤにポジティブだが、今年はまだ開発作業が行われていない点を強調した。「色々なことを試したけど、正直なところ、そこからいくつかの前向きなことが生まれた。それは良いことだ」とシャルル・ルクレールは語った。「まだかなりの作業があると思うけど、正しい方向に進んでいるし、そこは良いことだ」
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