マクラーレンのカルロス・サインツは、2021年にF1タイヤが13インチから18インチに変更になっても、ドライビングスタイルはほとんど変わらないだろうと語る。ピレリは、18インチタイヤの実車でのテストを開始。今月、マクラーレンはポール・リカールで開発用の18インチタイヤをテストしており、カルロス・サインツは18インチタイヤを試した数少ないドライバーの一人だ。
「フィードバックはポジティブだった」とピレリのF1責任者を務めるマリオ・イゾラは AS にコメント。「マクラーレンとのテストにより、9月にルノーと行ったいくつかの結果を確認することができた」カルロス・サインツは、18インチタイヤでの経験について話すことには消極的だ。「守秘義務があるのであまり話すことはできない。ピレリとマクラーレンによるプライベートテストだし、そのレポートは他のチームにも送られている」とカルロス・サインツはコメント。「業務上の都合によって僕はあまり話せないけどね」だが、カルロス・サインツは、2021年に18インチタイヤが導入されても、F1ドライバーが異なるドライビングスタイルを採用しなければならないと心配することはないと語る。「違いはけっこうあるけど、どのように違うのかは言えない」「でも、ドライビングスタイルは変わらない。変える必要があるのはクルマのセッティングだ。でも、ラインはポール・リカールで行われた(グランプリ週末と非常に似ていた」