マクラーレンのカルロス・サインツは、F1ブラジルGPでキャリア101戦目にして待望の3位表彰台を獲得。マクラーレンにとっても2014年の開幕戦以来の表彰台となった。4位でチェッカーを受けたカルロス・サインツだったが、ルイス・ハミルトンが終了間際のアレクサンダー・アルボンとの接触に5秒ペナルティを科せられて降格となったため、3位に昇格することとなった。
「僕にとってもチームにとっても特別な日だ。やれることはすべてやった。僕たちはそれを正しくやりとげた」とカルロス・サインツはレース後に記者団に語った。「自分たちが持っているものすべてがとてもうまくやった。1周目からのマキシアムアタックだった。ドライバーとしてすべてがハマった一日だった」カルロス・サインツにとって驚くべきカムバッックだった。予選でエンジントラブルに見舞われたカルロス・サインツは最後尾からスタート。ソフトタイヤでスタートしたサインツは素晴らしいオーバーテイクを連発した。「(セルジオ)ペレス、アルファス、ハース、すべての仕掛け...できる限りすべてのタイミングで決めた」とカルロス・サインツは語った。残念ながら、カルロス・サインツにとってハミルトンのペナルティ決定の遅れによって、公式の表彰台でセレモニーを逃し、代わりにスチュワードの決定が発表された後にトロフィーを受け取ることになった。「レース後に表彰台にいなかったのは少し変な感じだけけど、それでも非常に幸せだ」とカルロス・サインツはコメント「今日のレースは信じられないほどだった。ワンストップ戦略は難しかったけど、報われた。」マクラーレンにとっても、2014年のオーストラリアGPでケビンマグヌッセンとジェンソンバトンが2位と3位で終わって以来、119レースぶりの表彰台となった。 この投稿をInstagramで見る F1-Gate.com(@f1gate)がシェアした投稿 - 2019年11月月17日午後5時07分PST