マクラーレンのカルロス・サインツは、今年のドライバーズ選手権でレッドブル・ホンダのカルロス・サインツを倒せるとは思っていないと語り、マクラーレンのシーズン後半の狙いは2020年にあると語った。今年、レッドブル・ホンダのドライバーに選出されなかったカルロス・サインツは、レッドブルファミリーを離れてマクラーレンに完全移籍。現時点でピエール・ガスリーに5ポイント差のドライバーズ選手権7位につけている。
マクラーレンのF1チーム代表を務めるアンドレアス・ザイドルは、カルロス・サインツが2019年のF1ドライバーズ選手権でピエール・ガスリーを倒して6位で終えることを目標に定めている。アンドレアス・ザイドルは「彼が到達できる唯一のドライバーはガスリーであり、我々はそれを実現しようとしている」と AS にコメント。「レッドブルは我々よりもかなり速いクルマであり、それを実現するのは難しいあろう。だが、我々はトライすることをやめることはない」しかし、カルロス・サインツは、それが容易に実現できるものだとは考えていないと語る。「残念ながら、それが長続きすることはないと思っていない。でも、それは現時点で僕たちがどれだけうまくやっているか、バクー以降、僕たちがどれだけ一貫していることを示していると思う」とコメント。「どれくらい多くのポイントを獲得できたかはわからない、信じられないほど素晴らしかった」カルロス・サインツは、マクラーレンがシーズン後半にトップ3チームに挑戦できるとは考えておらず、その代わりに2020年を見据えるべきだと語る。「シーズン後半にミッドフィールドから抜け出すことができるとは思っていない。クルマにコンマ数秒をもたらせるかもしれなし、そうなったら素晴らしいことだけど、全員がそれをもたらすだろうし、注意する必要がある」とカルロス・サインツは Crash.net にコメント。「僕たちが確認する必要があるのは、今年のクルマでの正しいステップを学び、来年のためにそれらを学ぶことだ。このクルマについて学び、来年のクルマのためにすべてを適切な場所に置くことがシーズン後半の主な目標だと思っている」
全文を読む