マクラーレンのカルロス・サインツは、F1フランスGPの決勝レースで今シーズンのベストリザルトとなる6位入賞を果たした。今週末のマクラーレンは速さがあった。予選では3列目を確保。7番グリッドからスタートしたカルロス・サインツはオープニングラップでチームメイトのランド・ノリスをオーバーテイクして以降は着実なレースを展開。
今週末の“ベスト・オブ・ザ・レスト”となる6位でフィニッシュしたカルロス・サインツは、マクラーレンは“4番目に速いマシンだった”と振り返る。「強力で冴え渡ったレースを終えてとても満足している。今回の良いスタートが切れたし、6番手に浮上した後はレースをコントロールできたし、ペースをコントロールしてタイヤを管理するためにチームから与えられたターゲットタイムに沿ってドライブした」とカルロス・サインツはコメント。「その点で言えばシンプルなレースだったし、すべてがまとまり、最大限の結果が得られたレースだったと思う。本当にみんなが良く頑張ってくれた」「今週末の僕たちは間違いなく4番目に速いマシンだった。予選でもレースでもね。だから、それには満足している。またダブルポイントフィニッシュができたし、週末を通してハードワークをしてくれたチームにおめでとうと言いたい。とにかく全てのレースで改善するために懸命にプッシュを続けていく」