マクラーレンのカルロス・サインツは、F1パワーユニットの信頼性を向上させるためのルノーの努力を支持している。ワークスチームだけでなく、マクラーレンにもカスタマーエンジンを供給しているルノーは、2019年のF1パワーユニットでパフォーマンス面で大きな前進を果たした。
しかし、信頼性問題に悩まされており、例えばニコ・ヒュルケンベルグは、F1中国GPで内燃エンジンだけでなく、ターボとMGU-Hの交換を強いられたが、決勝ではMGU-Kの問題に見舞われた。信頼性問題は、2019年のパフォーマンス向上の副作用化と質問されたカルロス・サインツは「悪い症状だ。それは確かだ。でも、僕たちはルノーのパフォーマンス向上を祝福しなければならない」と AS にコメント。「昨年と比較してコンマ3~4秒改善しているし、それにはとても感謝している」「でも、レースをフィニッシュできなければ、パフォーマンスが向上していても仕方がない。彼らがすぐに信頼性問題を解決して、追加の馬力の活用できるようになることを願っている」カルロス・サンンツは、昨年のパワーユニットと比較して今季のルノーはストレートで10kphのアドバンテージがあると語る。「そうだね。ストレートで10~12kph劣るマシンでF1を戦うのにはうんざりしていた。常に防護するかオーバ-テイクされないようにしなければならなかったからね」「信頼性は少し犠牲になったけど、もっとパワーとトップスピードがある方がいい。でも、ルノーのようなチームは両方を達成するべきだ」