マクラーレンのカルロス・サインツは、F1オーストラリアGPの決勝をPUのトラブルによってリタイアした。前日の予選ではまさかのQ1敗退を喫したカルロス・サインツ。気持ちを切り替えて挑んだ決勝ではスタートで4台抜いたが、13番手を走行していた9周目にマシンから白煙を上げてコース脇にストップ。2019年のリタイア第1号となった。
「忘れたい週末だ」とカルロス・サインツはコメント。「おそらくMGU-Kを失ったんだと思う。レースはうまくいっていたので残念だ。昨日から気持ちを切り替えて、ポジティブな気持ちで今日を迎えていた。自分のやりたかったことは全てできていた。良いスタートを決めて、4台をオーバーテイクして、ポイント争いに加わり、前のクルマにアタックし始めたところだった」「クルマは良かったし、ペースもあった。今日ポイントを獲得した人たちと戦っていた。僕たちにもポイント獲得は可能だった」「ショックだけど、これがF1だ。僕のシーズンは物凄く不運な週末でスタートしてしまったけど、バーレーンからはもっとポジティブな結果を出したい。今回のことはすぐに忘れて、プッシュを続けていく」2019 F1 オーストラリアGP 動画OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "gwN2VnaDE6cy2Et4Rk3q0CZc5d8uLmdO");});関連:F1オーストラリアGP 結果:バルテリ・ボッタスが優勝&最速ラップ