カルロス・サインツは、F1アブダビGP後のポストシーズンテストで2019年の移籍先であるマクラーレンをドライブできるよう彼のマネジメントが取り組んでいるとのb他。ピレルのタイヤテストは、2018年シーズン終了から来年2月の公式プレシーズンテストの間で唯一のトラック走行の機会となる。
現在、ルノーのドライバーであるカルロス・サインツは、2019年にチームを移籍する数名のドライバーの一人となる。アブダビテストでマクラーレンを走らせる可能性について質問されたカルロス・サインツは「今年のマシンを試す良い機会だ。もちろん、来年のマシンではないけどね。でも、僕は残り3レースに集中している」と Autosport にコメント。「僕のマネジメントはそれが可能かどうかを確認してくれていると思う。現時点では決まっていないし、何も明らかにはされていない」ルノーは、カルロス・サインツの後任として加入するダニエル・リカルドをテストで走らせることを希望しているが、現在の雇い主であるレッドブルによってブロックされている。その場合、ルノーが予定しているプログラムのためにカルロス・サインツを必要とした場合、ドミノ効果をもたらす可能性がある。ランス・ストロールは、まだ2019年のフォースインディア移籍が正式発表されていないものの、アブダビテストではフォースインディアのドライバーとしてすでにラインナップされている。他に来シーズンにチームを移籍するドライバーとしてはキミ・ライコネン(フェラーリ→ザウバー)、ピエール・ガスリー(トロロッソ→マクラーレン)、シャルル・ルクレール(ザウバー→フェラーリ)となる。ピエール・ガスリーとキミ・ライコネンは、アブダビテストが新チームでの初仕事になる可能性はあるが、まだ決定はなされていないと語っている。「様子を見てみるつもりだ」とキミ・ライコネンはコメント。「何も明らかになっていないし、おどんな決定であっても僕はかなりオープンだ」ピエール・ガスリーは「まだ決まっていないし、どうなるか見てみるつもりだ」とコメント。「チームとの仕事をする良い機会になるだろうね」