カルロス・サインツは、ルイス・ハミルトンとの会話が、2019年のマクラーレン移籍が自分にとって正しい場所であるという“自信を与えてくれた”と明かした。レッドブルのジュニアドライバーとして育ったカルロス・サインツは、トロロッソとのおよそ3年間を経て、2017年後半にルノーにローン移籍。完全移籍を目指していたが、ルノーは8月にダニエル・リカルドを起用することを発表した。
その後、カルロス・サインツは、引退するフェルナンド・アロンソの後任として2019年からマクラーレンと2年契約を結んでいる。だが、マクラーレンは近年低迷を続けており、2018年もその傾向は変わっていない。カルロス・サインツは、ルイス・ハミルトンの会話がマクラーレンへの移籍に対する自身を高めてくれたと語る。ルイス・ハミルトンはマクラーレンでF1デビューを果たし、2008年にドライバータイトルを獲得。それがマクラーレンにとって最後のタイトルとなっている。「ルイスと話をした。実際、僕が思っている以上だったし、最初に予想していた以上だった」とカルロス・サインツは MOTORSPORT WEEK にコメント。「彼とはずっと良い関係を気づいている。ブリーフィングではかなりの頻度で彼と一緒に座っているし、多くのことについて話をしている」「先日、彼はマクラーレンについて尋ねてきた。そうは見えないかもしれないけど、彼は興味を持っているし、パドックで何が起こっているかをわかっている」「僕たちはウォーキングについて少し話をした。いかに壮観かなどについてね。彼もマクラーレンが今よりも悪くなることはないと考えている」「彼もフェラーリ、メルセデス、レッドブルのようなトップで埋まっているシート以外では、マクラーレンがおそらく移籍する場所には非常に良い場所だということに合意している」「ある意味、彼は僕に自信を与えてくれた。彼は本当にマクラーレンのことが好きなんだ。彼はマクラーレンの人々に多くの敬意を払っているし、マクラーレンについて良いフィーリングを与えてくれている」カルロス・サインツは、2019年にマクラーレンでルーキーのランド・ノリスとチームを組む。